お知らせ
2022年10月12日

100社超参加の大手企業向け人事セミナーを開催 93%がHR SaaSの利用を検討

SaaS最大の魅力は「利便性の高さ」、既存人事システムとの併用における課題は「人事データの連携」

株式会社パトスロゴス(本社:東京都品川区、代表取締役:牧野正幸)は、大手企業を対象に「エンタプライズHR"次の選択肢"」と題したセミナーを開催しました。また、HR SaaSシステムの利用状況と今後の期待に関するアンケート結果を集計しましたので報告します。

アンケート結果によると、SaaSをすでに利用している企業は61%、採用を検討する企業を含めると93%と高い結果となりました。利便性の高いSaaS製品が多く市場に登場していること、国や企業が推進する人的資本経営への注目から、人材の価値を最大限に引き出す施策としてSaaSを活用する傾向が見られます。また、大手企業ではすでに自社人事システムを持っているため、同じ人事データを取り扱うSaaSを併用するには、既存データとの連携・統合が課題となります。当社では、大手企業が利便性の高い個別最適なSaaSを柔軟に利用できるよう、業界標準の共通データベースを構築し、予め繋がったSaaSを組み合わせて提供します。

■アンケート結果

  • HR SaaSの利用状況

61%の企業において、HR SaaSをすでに利用しているという結果となりました。大手企業では人事データを基幹システムで一元管理しているため、できるだけデータを分散させないよう同一のシステムで統合管理するのが一般的です。しかし近年では、その利便性の高さからベンチャー企業や小規模企業において積極的にSaaSが採用されています。アンケート結果からは、大手企業の人事領域においてもすでに過半数の企業でSaaSの利用実績があることが分かります。

  • 利用領域

続いて、SaaSが人事のどの分野で利用されているかの集計になります。最も採用されている領域はタレントマネジメントの分野で、経営層が戦略的に人材活用するにあたり、既存人事システムとは別にSaaSが有効活用されていることが分かります。

  • SaaSに感じる魅力

それではなぜ敢えてSaaSシステムを採用するのか、SaaSシステムのもつ魅力をヒアリングしました。最も高かった理由は「利便性が高い」こと、続いて「すぐに使える」「常に最新状態で使える」となりました。管理のための統合システムではどうしても課題となる点を、SaaSであれば解決できるという考えで採用されていることが窺えます。

  • 検討状況

アンケートでは、すでにSaaSを利用している企業、まだ使ったことがない企業の両方に対して、今後の利用検討についてもヒアリングをしました。結果として、93%の企業で導入を検討するという回答を得ました。多くの企業でSaaSの採用に極めて前向きであるという結果となっています。
 

  • 共創プラットフォーム『パトスロゴス』

当社が発表した、SaaSを組み合わせて利用することができる共創プラットフォームにも、多くの賛同の声をいただきました。
「クラサバ構成から脱却してSaasに移行したいが、コレだ!という製品に出会えていなかった。」
「新しいHRシステムの可能性を感じる事ができた。」
「普段より疑問に感じていたところで共感でき、とても有意義だった。」
「非常にわかりやすく、かつ面白く、ワクワクするような話だった。」

【調査概要】
・調査期間  :2022年10月4日
・調査機関(調査主体):株式会社パトスロゴス
・調査対象 :セミナー参加企業
・有効回答数(サンプル数) :87社
・調査方法(集計方法、算出方法):アンケート(記述式/オンライン)

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