COMBOSITE FUNCTIONS AI
文書に書いた計算ルールが、
そのまま動く。
昇給、賞与、制度変更の調整金——ルールが決まるたび、変わるたびに発生する計算を、設定や開発に翻訳することなく、文書から計算します。毎月の給与計算は、これまでどおり計算エンジンが担います。
お問い合わせSERVICE
ルールと計算のあいだにあった、
「人による翻訳」をなくします。
制度設計者が決めたルールは、これまで、誰かが読み解いて設定画面やプログラムに翻訳しなければ、計算できませんでした。機能があっても設定が煩雑なため使われず、結局Excelで組んでいるのが実情です。
ここでは、この翻訳の工程が不要になります。文書が仕様のまま動くので、ルールが変われば文書を書き換えるだけ。条件を変えて何度でも試せて、一度きりの計算にも使えます。文書がそのまま仕様として残るため、ブラックボックスにもなりません。
対象は、昇給・賞与・調整金など、制度のたびにルールが変わる計算。毎月の給与計算は対象ではなく、従来どおり計算エンジンが担います。
USE CASES
たとえば、この計算が置き換わります。
共通するのは、ルールを会社が決め、そのたびに中身が変わる処理だということ。頻度が低いため設定や開発が割に合わず、Excelで組まれてきました。文書に書けるのは計算ルールだけではありません。集計の方法や出力フォーマットも文書にでき、経理向けデータの作成や請求書づくりまで、同じ仕組みで置き換わります。
昇給計算
評価や業績、交渉のたびに計算ルールが変わり、等級ごとに上限・下限もある昇給。従来のシステムでは設定が複雑になりやすく、Excelに頼りがちでした。ここでは、文書にまとめた昇給ルールを読み込ませれば、新基本給と昇給額まで計算し、上限・下限の適用も反映します。
昇給シミュレーション
制度を検討する段階では、率や係数を変えながら人件費への影響を何度も試算します。従来はそのたびにExcelを組み直す手作業でした。ここでは、文書の数字を書き換えて読み込ませ直すだけで、等級別・評価別のサマリーまで再計算されます。
賞与支給額の計算
評価係数や業績加算、在籍日数の日割りなど、賞与の計算ロジックは毎年変わります。従来のシステムでは頻度が少ないぶん設定の負荷が大きく、ブラックボックスにもなりがちでした。ここでは、文書にした計算ルールから支給額まで計算します。
制度変更に伴う調整金計算
制度変更で基本給が下がる場合の経過措置など、1回限りの計算のために開発や設定を行うのは非効率でした。ここでは、調整ルールを文書にすれば、対象者ごとの調整金も全体のサマリーも、その場で計算できます。
応用:経費集計データの作成
給与計算のあとには、経理システムへ渡すための集計と変換が待っています。従来は毎月、Excelでの組み替え作業でした。ここでは、集計方法と出力フォーマットを文書にすれば、給与計算結果のデータから、経理システムに直接取り込める形まで出力します。
応用:出向費用の計算と請求書作成
出向者の費用は、給与の計算結果を集計し、出向先ごとに請求する必要があります。従来は一覧づくりも請求書づくりも手作業でした。ここでは、集計ルールを文書にすれば、出向先別の請求額一覧から請求書の作成まで進みます。
BEFORE / AFTER
設定に何日もかけていた計算が、
文書を読み込ませるだけで終わります。
制度が変わったときも、変更後の文書を読み込ませ直すだけで対応できます。
DESIGN PRINCIPLE
すべての計算を、
AIで実現するわけではありません。
毎月の給与計算、所得税、社会保険。これらの中核の計算は、これまでどおり計算エンジンが担います。AIには置き換えません。
たとえば遡及計算。4月に昇給が決まり、確定したのが6月なら、過去の月へ戻って計算し直し、その結果が翌月へ、さらに賞与や会計仕訳へと連鎖します。毎月の給与計算はこうした条件分岐や再計算が何重にも絡み合っており、処理の内容を言葉で書き切ることができません。言葉で書き切れないものは、AIに正しく指示できません。
さらに、作って終わりではありません。社会保険料率は毎年改定され、税制も毎年変わります。改定への追随、正確さの維持、監査に耐える記録。ここまで含めて、中核の計算です。
一方、昇給や賞与、調整金のルールは条件が限られており、計算ルールとして文書に書き切れます。文書に書き切れるものは、AIで計算まで進められます。分かれ目は、業務の重要度ではなく、文書に書き切れるかどうかです。
DEPLOYMENT
AIの活かし方は、ひとつではありません。
4つの形から選べます。
つくる・その場で計算する・持ち込む・つなぐ。貴社のAI方針とシステム環境に合わせて、無理のない形で始められます。
1AIがプログラムを書く
計算ルールの文書や仕様書からAIが処理ロジックを生成します。できあがったプログラムは固定され、従来の開発と同じ管理のまま動き続けます。短くなるのは、開発の期間だけです。
2AIが、その場で計算までこなす
プログラムを作り置きせず、処理のたびにAIが文書から段取りを組み、当社の計算エンジンで計算します。進め方は2つ。当社のサービスの中で完結させる形と、貴社が運用するAIからMCPで接続し、貴社側から実行する形。後者では、当社は計算機能と人事給与データの提供役に徹します。
3貴社のツールを、当社のサービスに載せる
AIで内製した計算ツールやプログラムを、作り直さずに当社のサービス上にデプロイして動かせます。運用・監視は当社基盤の仕組みに乗ります。
4貴社のツールを、共創パートナーの一員としてつなぐ
貴社が作ったツールを、HR共創プラットフォームを介して接続します。パートナーSaaSと同じ立場・同じ作法でデータ連携に加わるため、既存の構成を崩しません。
どの形でも、中核の計算は当社の計算エンジンが行います。
CONTACT
まずは、対象になりそうな業務から
ご相談ください。
会社ごとに、標準機能で対応できていない処理は違います。どの業務が対象になりそうか、今の運用のどこが変わるのか。具体的な業務を題材に、お話しできます。
